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ITリーダーが今持つべきスキル、そして「常にスキルを最新に」する能力の重要性 – ZDNet Japan

 技術者のキャリアアップに効果的なスキルは何だろうか。今、さまざまなプラットフォーム、プログラミング言語、開発手法で、多種多様なスキルが求められている。しかし、技術系のマネージャーやプロフェッショナルが、普段の仕事や、臨時の仕事や、トレーニング以外に使える時間は限られている。問題は、時間と資源をどこに投資すべきかだ。

 筆者は、2020年代に必要とされるスキルについて知るために、何人かの業界関係者に話を聞いた。

 まず、今後数カ月から数年間は、「ソフトスキル」が重要になるという。Pluralsightの開発者スキル担当バイスプレジデントDon Jones氏は、これにはコミュニケーションやリーダーシップ、チームワークなどのプロフェッショナルとして必要なスキルが含まれていると述べている。また、「プロジェクト管理やビジネス分析などの技術に隣接したスキル」に対するニーズもある。

 Jones氏は、技術の進化が速く、1つのプラットフォームやソリューションにすべてを賭けるのは難しいため、スキルの習得に関しては「スキルを常に更新し続ける(evergreen)」アプローチを取るべきだと述べている。「もっとも重要なスキルは、学ぶ能力だ」と同氏は言う。「1年後にも変わらず、時代遅れにならないことが保証されているスキルなど存在しない。従って、もっとも重視すべきなのは、スキルを更新する能力、新しいスキルを学ぶ能力だ」

 これはまた、感情知能の重要性が増すことを意味している。新しいシステムの多くは、人間が処理している業務プロセスを模倣する人工知能(AI)や、アナリティクスや、自動化技術を使用して構築されるため、人間の労働者の能力を強化するものになるからだ。

 SchellmanのシニアアソシエイトであるChristopher Lepotakis氏は、「メモリーの交換手順は誰でも覚えられるが、コミュニケーションのスキルや、人間の感情に対応するスキルは、簡単に教えられるものではない」と述べている。「多くのITプロフェッショナルは、技術に対する愛と情熱からこの業界に入ってきているが、それらのスキルの多くはビジネスを助けるためのものであり、ビジネスには人間というコンポーネントがつきものだ」

  同氏はさらに、「顧客やチームとコミュニケーションを取れなければ、問題は解決できない」と付け加えた。

 Jones氏は、学習に対して常にスキルを更新するアプローチを取れば、「その月にどんなプログラミング言語が流行っていても、対応が必要なセキュリティ侵害がどんなものでも関係ない。常に時流についていける」と話す。

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