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“時短”苦境に「朝×ディナー」 生き残りかける! 星付きシェフ | nippon.com


午後8時までの時短要請が出ている東京。
“夜がだめなら朝に活路を”というお店を取材した。

午前8時半、東京・渋谷区にあるフレンチレストラン「sio」。

朝早くからきれいに盛り付けられた豪華な料理を食べる人たち。

20代女性「すごくおいしいです。想像できないようなおいしさでした」

2020年に「ミシュラン」一つ星を獲得したこのフレンチレストランでは、1月12日から、1日の食事の中で「朝しっかり食べる」という意味を込めた新たな試み。

それが、朝ディナー。

これまで営業していなかった朝の時間帯にコース料理の提供を始めた。

フワフワのオムレツに大山鶏のロースト。
さらに、締めにはご飯とおみそ汁など和洋折衷ならぬ和仏折衷、合計8皿が楽しめる6,000円のコース。

朝から1人でコース料理を食べに来ているお客さんもいる。

30代男性「夜来づらい時もあるので、朝って結構時間があいているので、そこでこのすごいおいしいモノを朝から食べると、1日のスタートがいいので、きょうはすごく頑張れそうな気がします」

30代女性「朝の食事っていうのは、1人でも楽しめるようなイメージがあったので、今、1人で食べるということが推奨されている中で、そういう食べ方もいいなって思いました」

時短営業要請という逆境の中でもできることと考え、朝ディナーを思いついたという。

sio・鳥羽周作社長「朝だから感染リスクが低いという感覚ではなく、あくまでも決められた範囲の中で、お店としての作業効率を保ちながら、逆に時間を3部制にすることで、全体の人数を分散させることで、ソーシャルディスタンスを確保しやすいようにやっています」

座席の間引きや従業員の検温の徹底など感染対策を行う中、再びの緊急事態宣言。

これまでも、さまざまなアイデアでコロナ禍を乗り切ってきた鳥羽さん。

1度目の緊急事態宣言が出された2020年の春には、外出を控える人向けにお店の味を自宅で再現できるレシピをSNSで公開。

これが大きな反響を呼び、2020年9月にはレシピ本を出版。

さらには、テイクアウト向けに、ベトナムのソウルフード「バインミー」やウニと和牛を使った1つ1万3,500円するぜいたく弁当など、冷めてもおいしいメニューを提供している。

苦境に立たされている飲食店オーナーとして、コロナ禍を生き抜いてきた鳥羽さん。

sio・鳥羽社長「朝に営業することで、もっと稼働することで新しいレストランの可能性を働き方も含めてですけど、新しいレストランの価値を見いだせる。新しいライフスタイルに沿った形で『食』が寄り添えるかなと考えています」

(FNNプライムオンライン1月22日掲載。元記事はこちら)

https://www.fnn.jp/

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