
『ミシュランガイド東京2020』発売 三つ星のレストランは11軒に 【ニュース】 – webCG
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日本ミシュランタイヤは2019年11月26日、ホテル・レストランのガイドブック『ミシュランガイド東京2020』を発表した。
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ミシュランガイドはミシュランの覆面調査員による公正かつ厳正な審査のもとに選定された優れたホテルとレストランをまとめたガイドブックである。「そのために旅行する価値がある卓越した料理」がある店を三つ星、「遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理」がある店を二つ星、「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」がある店を一つ星として評価。また、これとは別に、「価格以上の満足感が得られる料理(良質な食材で丁寧に仕上げており、6000円以下で楽しめる)」がある店をビブグルマンとして掲載する。
最新版であるミシュランガイド東京2020に掲載されたのは、三つ星のレストランが11軒(二つ星からの昇格が1軒)と二つ星のレストランが48軒(新規掲載が1軒、一つ星からの昇格が2軒)、一つ星のレストランが167軒(新規掲載が19件)に、ビブグルマンが238軒(新規掲載が35軒)。全226軒の星付きレストランが掲載され、東京は今年も世界で一番星付きレストランの多い都市となった。三つ星に昇格したのは「かどわき」(日本料理)で、2009年の初掲載から二つ星を維持し続け、12年目にして初の三つ星評価となった。
その一方で、2019年版まで三つ星で掲載されていた「すきやばし 次郎 本店」「鮨 さいとう」は一般予約が不可となったため、ミシュランガイドの掲載対象外となっている。
ミシュランガイド東京2020に掲載された三つ星店は以下の通り。
- 「麻布 幸村」(日本料理)
- 「神楽坂 石かわ」(日本料理)
- 「かどわき」(日本料理)
- 「かんだ」(日本料理)
- 「カンテサンス」(フランス料理)
- 「虎白」(日本料理)
- 「ジョエル・ロブション」(フランス料理)
- 「鮨 よしたけ」(寿司)
- 「まき村」(日本料理)
- 「龍吟」(日本料理)
- 「ロオジエ」(フランス料理)
日本ミシュランタイヤのポール・ペリニオ代表取締役社長は、都内で開催された出版記念パーティーであいさつに立ち、「東京は星付きの飲食店・レストランの数が226軒と、今年も世界一星の多い都市となりました。良質な食材が集まる利点があり、さらに、それを調理する素晴らしい腕前の料理人も国内外から集まる東京は、美食都市として世界をリードし続けるでしょう。また、女性シェフの飲食店・レストランが年々増えてきていることも特筆に値します。2020年に東京を訪れるであろう多くの観光客にも、ミシュランガイドを利用して素晴らしい体験をしていただけることを願っています」とコメントした。
ミシュランガイド東京2020は2019年11月29日に発売予定で、価格は3498円。
(webCG)
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