
コロナ渦の挑戦!女性が行きたいパクチーラーメン専門店が銀座にオープン!|株式会社アメリカンハウスのストーリー・ナラティブ|PR TIMES STORY
コロナ渦の第3波が都内を脅かす中、銀座の中心地で「パクチーラーメン専門店」がオープンします。店舗の名前は「パクチージョーズ」。もともとはパクチー料理専門店として3年前に開業し、パクチーを使った多国籍な料理やお酒類を提供し、多くのパクチーファンを集めてきましたが、今年2月以降コロナウィルスの感染拡大によって、売り上げは減少。前年比90%ダウンの月もありました。8月、9月は近隣の店舗スタッフのランチ需要に支えられなんとか営業を継続してきました。しかし依然として夜の客足は弱く10月末日で一旦営業を終了しましたが、12月1日、新たにラーメンの専門店としてリニューアルオープンとなりました。
店舗はGINZA SIXに隣接の複合ビルBINO銀座の3階です。40坪、60席の店内はまるでカフェレストランのような雰囲気で、ラーメン店とは思えません。
店頭に貼られたメニューと券売機で商品を購入し、チケットをキッチンに渡すセルフ方式です。メニューは2つに分かれ、「国産パクチー使用」のパクチーメニューと「パクチー無しのメニュー」に分かれています。NOパクチーのメニューには「京都産九条ネギ」が使われています。
パクチー料理のレストランからラーメン店に「業態変更」した背景には、人件費の高騰と高い家賃のため、利益が出せず赤字経営が続いていたことがあります。その中で、週に何度もランチに来ていただく近隣ショップに勤めるお客様も多く、その8割が女性のお客様でした。なんとか店舗を継続させるためには「少人数でクオリティの高い商品を、安く提供する」必要がありました。銀座5丁目界隈は、東京でもトップレベルのラーメン激戦区と言われていますが、どのお店も狭く、行列ができています。女性のお客様も見かけますが、それほど多くはありません。常連のお客様にお話を聞くと、ラーメンは女性も大好きですが、①ゆっくりできない ②雰囲気が男性的 ③有名店のラーメンはランチとしてはちょっと高め・・といった印象を持たれていることがわかりました。そこで、今まで銀座界隈になかったような「女性が行きたい、おしゃれで美味しい、ゆったりしたラーメン店」を提案したらどうか? 差別点が明確で、ニーズがあるならチャンスもあるはずと、「パクチーラーメンプロジェクト」が始動し、2020年3月に商品開発が始まりました。テーマは「パクチーきわだつ極上ラーメン」です。
横浜・新山下で営業中のラーメン店「元町ラーメン 天華(てんか)」の吉永店長の全面協力を得て、6ヶ月に及ぶ試行錯誤から、横浜の伝統的な「支那そば」を再現した醤油ラーメン、パクチーと最高に相性の良い「塩ラーメン」、痺れる辛さの本格的な「大辛赤担々麺」の3種の麺が完成しました。
パクチーの苦手な方にも満足していただける様、パクチー無しの麺類には、
京都産の九条ネギをたっぷりのせました。
オープンキッチンのカウンターには、脂肪を分解する「黒烏龍茶」、香り豊かな「マンゴージャスミン茶」、新鮮なフルーツと野菜で作った「デトックスウォーター」がならぶドリンクバーを設置しました。お食事のお客様には
無料で提供しています。
パクチージョーズならではの個性的なラーメンと、ゆったりとした空間の中、銀座で働く人々のオアシス・癒やしの空間でありたいと考えます。
醤油味「元町ラーメン」
「横浜のラーメン」と言えば「家系豚骨」と誰もが頭に浮かびますが、実は明治・大正・昭和と横浜で長く愛されてきたのは、中華の麺料理の流れを汲む、すっきりとした味わいの醤油ラーメンでした。昭和40年代頃までは「支那そば」と呼ばれていたこのラーメンは紛れもなく横浜の伝統的なラーメンです。国産丸鶏と豚ガラ、昆布の旨みを加えたまろやかな旨みの透き通ったスープに低加水のストレート麺を合わせました。絹のように柔らかい豚ヒレ肉の赤いチャーシューを乗せた懐かしい醤油ラーメンです。
優しい味わい「天華塩ラーメン」
鶏ガラと野菜を焼いて炊き出して素材の旨みをじっくりと引き出したスープに、天然の旨みとミネラルを含んだ藻塩で味を整えました。低温調理でしっとりと仕上げた鶏チャーシューを添えました。パクチーとの相性は最高の一杯です。
痺れる辛さ!「大辛赤担々麺」
自家焙煎の赤唐辛子と、特製辣油、ニンニク、生姜、豆板醤、甜麺醤、芝麻醤で仕上げた肉味噌を加えた本格的な担々麺です。ひとくち目でお口の中に旨みが広がり、ふたくち目で汗が噴き出す!辛いものが苦手な方、心臓の弱い方はご遠慮ください。最後にご飯を投入する「追い飯」でスープまで余すことなくお楽しみください。
もともと私たちが、パクチーという食材に興味を抱いたのは、あの独特な香りと癖の強さで、好きな方は「大好き!」といい、嫌いな方は「絶対無理!」と叫ぶほどの存在感から、度々話題となっていました。1993年に横浜・元町で創業したニンニク料理の専門店 GARLIC JO’Sは、ニンニクというキーワードで、世界中の美味しい料理を再現するというコンセプトのレストランでした。ニンニクとパクチー(英名:コリアンダー)は最高に相性が良く、私自身もあまり好まなかったのですが、徐々に好きになり、今では「なくてはならないもの」と思えるほどです。
海外旅行や世界中の本格グルメが身近になった現代ですので、パクチーの美味しさを知っている方は多く、パクチーは単に味や香りだけでなく、今やその効用も注目を集めています。それは、自然界の食物の中でもトップレベルの「デトックス効果」と「アンチエイジング(抗酸化作用)」です。
また、ある研究者は高い殺菌効果から「天然の抗生物質」と呼んでいるほどです。また、パクチーに含まれる酸の一部がコレステロールの蓄積を減らすとの研究結果もあるそうです。
ニンニクや生姜、ねぎ類は免疫力を高めることは有名ですが、パクチーを加えることでさらに強力な効果が期待できるのではないでしょうか?
コロナウィルス感染拡大の影響で世界的に不安定な時代ですが、パクチージョーズは「食べることで、体の中から健康で美しくありたい」という女性の持つ願いを叶えられる夢のラーメン専門店を目指しています。
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