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おトクなサービスを利用しまくれ!コロナ禍でも売り上げを伸ばす「無印良品」「イケア」「カインズ」の動向をチェック! | GetNavi web ゲットナビ

コロナ禍にあっても順調に売り上げを伸ばす無印良品、イケア、カインズ。消費者の熱烈な支持を獲得するその理由は、時代のニーズにいち早く対応すべく試行錯誤を重ねる、ひたむきな企業努力と信念にありました。各社の最新動向をチェック!

※こちらは「GetNavi」 2021年3月号に掲載された記事を再編集したものです

 

【No.1】無印良品

創業:1980年、店舗数:国内441店舗/海外532店舗、アイテム数:約7500点

2020年12月、有明ガーデンにオープンした東京有明店。量り売りやDIYサポートなど新たなサービスを展開する。

 

ブレない商品企画力と幅広いサービスで支持を獲得

1980年に40品目の日用品でスタートした無印良品。現在では衣服雑貨、生活雑貨、食品など約7000品目のほか、デリカフェやホテル、家に至るまで、ライフスタイル全般を扱うMUJIブランドとして定着した。2019年にオープンした旗艦店となる銀座店は、レストランやホテルを併設し話題に。昨年12月には関東最大店となる東京有明店が開業し注目が集まる。

 

環境問題などへの取り組みにも積極的だ。昨年は急激な人口増による今後の食糧確保や、食肉確保にまつわる環境問題などの課題を考える契機として「コオロギせんべい」や「大豆ミート」などを発売し話題を呼んだ。近年は、地域と一体となって活性化を目指す取り組みにも力を入れている。

 

[注目のサービス01]インテリア・収納相談

一人ひとりのライフスタイルや間取りに合わせた商品選びや家具の配置など、部屋づくりの提案(インテリア相談)や、使い方に合わせた収納選びなどの手伝い(収納相談)を行う。来店のほかオンラインでの相談も可能。

 

[注目のサービス02]月額定額サービス

ベッド、デスク、チェア、収納などを、定額で借りられるサービス。ライフスタイルの変化に応じて柔軟にインテリアを変えたい方に。(例:脚付マットレス 高密度ポケットコイル+木製脚 4年契約で月額600円〜)

 

【ココにも注目】個々のニーズをヒアリングし最適な提案をするお片付けサポート

必要以上のものを持たず暮らしをシンプルに整えるため、スタッフが自宅を訪れ、本当に必要なものを整理し、部屋を改善してくれるサービス(東京有明店限定)。

 

【No.2】イケア

創業:1943年、店舗数:国内11店舗(都市型店舗含む)/海外375店舗、アイテム数:約9500点

2020年11月オープンの渋谷店。原宿店に次ぎ2店舗目となる都市型店舗で、小物や雑貨などが豊富に揃っている。

 

大型家具店の次なる挑戦は食のサステナブル化

スウェーデン発の家具メーカー、イケア。巨大迷路のような店内に陳列された家具や雑貨は、オシャレながら驚くほど低価格。そのデザイン性と、巨大倉庫で目当ての商品をピックアップして自分で組み立てるという斬新な販売方式で我々を魅了した。世界30か国に店舗を展開するグローバル企業は、材料の調達や生産過程において、いち早く環境問題に取り組んだ企業としても知られている。近年特に力を入れているのは食のサステナブル化。その代表が、植物由来の材料で作られたプラントベースフードだ。2020年には、イケア併設のレストランで植物由来のプラントボールの販売を開始した。2025年には原材料の半分を植物性に切り替える予定だ。

 

[注目のサービス01]シェアリングサービス

インターネットを通じて自分の得意なことを提供するスキルシェアプラットフォーム「ANYTIMES」を利用した、イケア家具組み立てサービスを開始。自分で家具を組み立てることにハードルを感じている人に朗報だ。

 

[注目のサービス02]給水サービス

プラスチック使用削減の流れを受け、給水サービスを開始。世界20万か所の給水スポットを提供する「mymizu」アプリに参加し、ボトルを持参すれば、カフェやレストランの一角にある給水コーナーが無料で利用できる。

 

【ココにも注目】植物由来の材料のみを使用したベジドッグ専門店が登場

渋谷店1階にベジドッグ専門店をオープン。肉をいっさい使わない低脂肪、低コレステロール、低カロリーなメニューを提供し、ヘルシーでサステイナブルな食生活を提案する。

 

【No.3】カインズ

創業:1989年

店舗数:国内225店舗

オリジナルアイテム数:約1万3000点

2020年11月「“くまみちモール”あさか」内にカインズ朝霞店が登場。デジタル面を強化した新型店舗は要注目だ。

 

デジタル化に力を入れてより快適な買い物環境を整備

28都道府県に225店舗を展開し、ホームセンター業界トップクラスの売り上げを誇るカインズ。他店との違いは、プライベートブランド商品の圧倒的な豊富さだ。約1万3000点にのぼる商品はクオリティ、デザイン性ともに高く、価格はリーズナブル。着実にファンを獲得し、10年間で売り上げは約30%アップ。コロナ禍でも売り上げは好調だ。カルチャー教室を開き、作る楽しみの発見や地域コミュニティの活性化に努めてきたカインズだが、2019年からはIT事業に注力。来店前に商品の在庫を確認したり、取り置きや売り場検索したりできるアプリ機能の開発や、取り置きサービスの「CAINZ PickUp」がコロナ禍のニーズにマッチした。

 

[注目のサービス01]CAINZ PickUp

ネットで注文し、希望の店舗で商品を受け取れるサービス。店舗で商品を探し回る必要がないのでとても効率的だ。一部店舗では店外の駐車場に設置されたロッカーで、24時間好きなときに商品を受け取ることができる。

 

[注目のサービス02]となりのカインズさん

「くらしの99%は未開拓!」をテーマに、暮らしを豊かにするためのアイデアや驚きを発信するウェブメディア「となりのカインズさん」を運営。ホムセン偏愛ライターのウンチクが満載だ。

 

【ココにも注目】自家製のマフィンが味わえるカインズのカフェが表参道にオープン

カインズがデジタル戦略の拠点として表参道に開設した「CAINZ INNOVATION HUB」。2階と3階はオフィス、1階はカフェとなっており、コーヒーと自慢のマフィンが味わえる。

 

《最新動向を読み解くKey Word》

ノリにノっている無印良品、イケア、カインズの最新動向を分析。いずれもトレンドや消費者のニーズに合わせた“神”と呼ぶに相応しいサービスだ。

 

【サステナブルな取り組み】環境に配慮した商品やサービスが続々誕生

いまや環境に配慮したサービスや商品を提供することは企業にとって必須課題だ。2020年はペットボトルの削減への取り組みや持続可能な食品の開発に向けて大きく前進した年だった。

 

↑無印良品では2020年7月より無料の給水サービスを開始。誰でも自由に飲料水が汲める

 

↑イケアのレストランでは植物性のプラントボールが登場。肉好きも満足の本格的な味だ

 

【非対面サービスの強化】コロナ禍が非対面サービスを飛躍的に後押し

コロナ禍で大きな制約を受けたのが、人との接触。そのため各社では、アプリやネットサービスを利用した非対面サービスが加速。いち早くIT化に力を入れてきた3社が業界をリードする。

 

↑カインズではネットで注文し店舗で受け取れるCAINZ PickUpをスタートさせ、好評だ

 

↑イケアはリモートプランニングサービスを開始。オンラインでインテリアの相談が可能

 

【パーソナルなカスタマイズ】個人の好みに応じたきめ細かなサービスの拡充

消費者の嗜好は多様化の一途をたどるばかり。必要な量だけ欲しい、自分好みなモノを作りたい……。様々なニーズに対応するため、よりパーソナルなサービスが展開されるようになった。

 

↑無印良品東京有明に登場した量り売りサービス。食品約60種類のほか、洗剤やマフラーも

 

↑カインズ工房では電動工具から3Dプリンター(※)まで多様な工具を揃え使うことができる

※:扱いは店舗ごとで異なる


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