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みずほ銀行は「社会の“心臓”」として責任を果たせるか。2週間で4度のシステム障害 、藤原頭取「現時点で因果関係見えず」(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース

みずほ銀行は3月12日、直近2週間で4回目となる新たなシステム障害が発生し、国際金融取引に使われる銀行間ネットワーク「SWIFT(スイフト)」を介した国内の他銀行への約300件の外貨建て送金が遅れたと発表した。同日夜、藤原弘治頭取らが緊急で記者会見で謝罪。「現時点では4回のトラブルに共通点、因果関係は見いだせていない」としたが「ハード面やシステム面も点検する必要があると痛感している」と述べた。

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相次ぐシステム障害に、顧客からは「またか」という声も聞こえてくる。会見では報道陣から「解約数が増えていないか」と問われる場面もあった。藤原頭取は「特に(解約の)大きなものはない。新生活で口座数は増えている」とした上で「『みずほを使ってみよう』と思ってもらえる環境を早期につくっていきたい」と述べた。

さて今回、具体的にはどんなシステム障害で、どんなトラブルが発生したのか。経緯をまとめた。

結局、どんなシステム障害だったのか?

本来であればバックアップのプロセッサが稼働するはずだったが、切り替えがされなかった。つまり、冗長構成が機能しなかったことになる。

問題発生から約4時間後の3月12日午前3時50分、故障したハード機器を交換。同午前6時38分に再起動し、バッチ処理(取引手続きをまとめて実行すること)が始まったが、外為決済の取引データで不整合が発生。送金の手続きが遅れた。

今回のシステム障害で、どんなトラブルが発生したのか?

今回はこのSWIFTを介して、顧客が国内の他銀行に外貨建てでお金を振り込む手続きに遅れが生じたという。

本来であれば、顧客が国内の他銀行向けに外貨建てで振り込む場合、送金依頼を受けた金融機関(仕向け銀行)は午後1時までに送金先の金融機関(被仕向け銀行)に送金データを送る必要がある。

今回のトラブルで、これらの「海外送金等の集中処理」が完了したのは3月12日午後7時46分だった。主に法人顧客による国内の他銀行向け外貨建て送金処理の約300件が遅延。一部の海外向け送金手続きの処理も滞った。

つまり、みずほ側では12日に送金したと記帳されていても送金先で13日扱いとなり、着金日がずれる「不整合」が発生する可能性がある。着金日がずれた場合、顧客は約束の期日に相手方に振り込めなかったことになり、顧客に損害が出たおそれもある。みずほ銀行は振込日を12日扱いにできるよう、送金先の銀行と調整するという。

ハード機器の故障原因とデータ不整合が生じた要因については現在、調査中。みずほ銀行は、故障したハード機器の製造元は非公表としている。

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