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CD PROJEKT REDが「ウィッチャー」新3部作や『サイバーパンク2077』続編など開発中のゲーム5本を発表

CD PROJEKT REDが、「ウィッチャー」シリーズの新作3本や『サイバーパンク2077』の続編、新規IPを含む5本の新作ゲームのコードネームと簡単な説明を発表した。

公式Twitterアカウントで明かされたこれらプロジェクトは、独自IPを一から開発し、複数のフルサイズゲームを同時に開発するなど、あらゆる面でCD PROJEKT REDにとって大きな次のステップになる。また、ニュースリリースでは、今後のプロジェクトの多くでマルチプレイに対応していくことが明かされている。加えて、「ウィッチャー」の世界を舞台にした新作ゲームは「ウィッチャー」新3部作だけではないことも判明した。

発表された5本のゲームは以下のとおり。

  • Orion
    次の「サイバーパンク」ゲーム作品のコードネーム。ダークな未来世界を舞台に、シリーズをさらに発展させる。米国に設立されたCD PROJEKT REDの新スタジオが開発を担当
  • Polaris
    次の「ウィッチャー」ゲーム作品のコードネームであり、プリプロダクション入りしたことをすでに告知しているタイトル。Polarisは「ウィッチャー」新章3部作の幕開けとなる作品で、この後にさらに2本のシリーズ作品を予定している。6年間で3部作の全作品を発売する予定
  • Canis Majoris
    Polarisから始まるウィッチャー新章3部作とは異なる「ウィッチャー」ゲーム作品のコードネーム。過去の「ウィッチャー」作品に携わった開発者が率いる外部スタジオが開発を行う。現時点では、どの開発元が担当するのかは不明
  • Sirius
    The Molasses Floodが開発中のゲーム作品のコードネーム。「ウィッチャー」世界を舞台にした作品で、CDPRによる制作支援を受けている。過去の「ウィッチャー」シリーズとはテイストが異なり、クエストやストーリーなどのシングルプレイに加え、マルチプレイにも対応する
  • Hadar
    CDPRによって一から生み出される、まったく新しい第3のIPのコードネーム。本プロジェクトは制作の最初期段階にあり、ゲーム自体の開発にはまだ至っておらず、土台作りに専念している

Canis Majorisは、リストのなかでも特にCD PROJEKT REDとしては異色のおもしろそうなプロジェクトだ。現時点では開発元は不明だが、戦略発表では、「このような製品をグループ外で開発するのは初めてのことです。しかしそれは、その品質が社内で開発する製品に劣るということではありません。技術的な面では、Unreal Engine 5をベースに、Polaris向けに作成されたツールセットを使用する予定です。近日中に続報をお伝えいたします」とある。

Canis Majorisは、Netflixアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』の成功を受けて、ゲームやその他メディアでパートナー企業と協力することに前向きな、新しいオープンなCD PROJEKT REDを示しているように感じる。「当社の目標は、当社の品質要件を満たし、ファンの皆様にとって価値ある体験を提供できる、経験豊富なパートナーと協力することです」とCFOのミハウ・ノヴァコウスキは述べている。「これは、当社のブランドとの新しいエキサイティングな関わり方を生み出し、社内チームが会社の原動力である革新的なロールプレイングゲームの開発に専念できるようにするためです」

新規IPであるHadarについては当然ながら情報が少ないが、ヴァコウスキは次のように述べている。「数年前から、このアイディアを練っていました。初期段階のコンセプト設計が始まったのは2021年のことです。CD PROJEKT RED史上初めて完全に社内で生み出されるIPになります。現在はまだ基本的なコンセプトの設計や土台作りを行っている段階です」

CD PROJEKT REDはこれまで、「ウィッチャー」と「サイバーパンク」両シリーズのゲームを同時に開発すると発表しており、The Molasses Floodを買収して「ウィッチャー」の世界を舞台にしたゲームを開発することも明かしている。なお、北米の新スタジオは、買収したバンクーバーのスタジオを統合する予定だ。

今回の発表とあわせて、アダム・キチンスキが共同CEOを退任し、同社の会長に立候補することが明かされている。


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