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「いつかは海外」を夢に 日高の中学生が留学疑似体験 出入国手続きや買い物…英語で挑戦:東京新聞 TOKYO Web

仮想の入国審査で、パスポートを示しながら質問を受ける生徒たち

仮想の入国審査で、パスポートを示しながら質問を受ける生徒たち

 埼玉県日高市は市立中学校の生徒を対象に、空港や海外の店などを想定した場面での英会話を通じて、海外留学を疑似体験してもらう「留学体験ワンデーツアー」を実施している。コロナ禍で生徒の海外派遣を休止しているための代替イベントで、5日まで。参加した生徒は「いつか現地に行ってみたい」と夢を膨らませていた。(武藤康弘)

 市は一九九五年から毎年、市立中の生徒数人をオーストラリアへ派遣する事業を続けてきたが、コロナ禍により二〇一九年限りで休止に。代わりに昨年から「留学体験」を実施している。

 今回の対象は市立中学六校の二年生約四百七十人。臨場感を出すよう、会場のひだかアリーナには空港や飛行機内、現地の店などのセットを設営した。出入国管理官や客室乗務員などの役は、各校で英語の授業を補助する外国人教員らが担当。生徒らは出入国手続きやレストランでの料理注文、土産物店での買い物などを英語で行い、楽しみながら学ぶ機会となっている。

仮想の国際線機内で、乗務員役の外国人教員(左)から機内食サービスを受ける生徒たち=いずれも日高市のひだかアリーナで

仮想の国際線機内で、乗務員役の外国人教員(左)から機内食サービスを受ける生徒たち=いずれも日高市のひだかアリーナで

 「日高市旅券」とオーストラリア・ブリスベン行きの仮想搭乗券を渡された生徒たちは、出入国手続きで「旅行の目的は」「年齢、職業は」などの質問に答え仮想の豪ドル紙幣を使って土産店店員とのコミュニケーションを楽しんだ。シドニー在住の観光ガイドの男性とオンラインで交流するコーナーもあり、互いの街の名所や特産品を紹介し合った。

 七月二十九日に参加した高萩北中の本田あこさん(14)は「英語は得意ではないけど、外国人スタッフの皆さんが優しく応対してくれたので、積極的に話そうと試みた。これからはもっと英語を頑張り、いつかオーストラリアできれいな海を見てみたい」と希望に胸を膨らませた。



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