
「Fish and chips」は「魚とポテトチップス」ではない!? イギリス英語のおもしろ雑学(Suits-woman.jp) – Yahoo!ニュース
ひとくちに英語といっても、「アメリカ英語」と「イギリス英語」では多くの違いがあります。今回は、イギリス英語とアメリカ英語に見られる違いをご紹介します。
日本で教わるのは基本的にアメリカ英語
日本における英語教育のベースは基本的にアメリカ英語です。これは歴史的な背景や世界経済への影響力などが考慮された結果です。一方、同じアジア圏でもかつてイギリスの植民地だった香港では、現在もイギリス式の英語が使用されています。
1階は「first floor」じゃなくて「ground floor」? 単語の違い
アメリカ英語とイギリス英語の違いに詳しくなくても、日常的に問題になることはありません。しかし、ふとした瞬間に「え、この単語ってどういう意味?」と混乱してしまうことも…。その一例が、アパートやビルの階数です。
アメリカ英語では、日本と同じように地上1階が「first floor」となり、その上の階が「second floor」となります。一方、イギリス英語では一階が「ground floor(G/F)」と記載され、その上の階が1階となります。
「中央」を「centre」と書くのはスペルミスじゃない! スペルの違い
イギリス英語とアメリカ英語の違いはスペルにも表れます。例えば「center(中心)」と書きたい場合、イギリス英語では「centre」となります。スペルミスかな? と思ってしまいますが、実はこれで正解。このほかにもスペルが異なる単語がいくつか存在します。
例)アメリカ英語 イギリス英語
color colour
favorite favourite
memorize memorise
とはいえ、スペルの違いはそれほど大きくなく、変わり方にも特徴があります。いくつか知っておけば問題なく対応できるでしょう。
「Fish and chips」は魚とポテトチップスではない! 食べ物の呼び方の違い
イギリス名物と言えば、パブや街中でよく食べられる魚とフライドポテトを合わせた「Fish and chips」ですよね。この「chips」はフライドポテトを表わすフレーズです。一方、アメリカでは一般的に「French flies」と呼ばれています。
日本で“チップス”と聞くとポテトチップスをイメージしますが、イギリスではフライドポテトのこと。旅行するときに覚えておきたいポイントのひとつです。
クレジットソースリンク