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【プレミアリーグ】2020-21シーズン改定ルールまとめ|交代人数、VARの変更点は? | Goal.com

【欧州・海外サッカー移籍情報】2020-21シーズンの競技規則は多くの改定事項がある。シーズン開始前に変更点をおさらいする。

IFAB(国際サッカー評議会)の承認を経て、2020-21シーズンからいくつかのルールが変更される。

2019-20シーズンのプレミアリーグでは、3ヵ月の中断期間を経て多くの新ルールが導入された。しかし、これらの措置は次のシーズンでは適用されないと考えてよい。

サッカーのルールが改正されるのはこれが初めてではない。テクノロジーの進歩に合わせた最良のルールをこれからも探り続けていくことになるだろう。特に世界的なパンデミックの状況においては、競技規則の柔軟な改定は必須だろう。

では、どの部分のルールが改正されるのか。2020-21シーズン改正点の主要なポイントを解説する。

目次

  1. 交代枠
  2. 飲水タイム
  3. VARの変更点
  4. IFAB(国際サッカー評議会)とは

交代枠

イングランドのプレミアリーグでは、試合あたりの最大交代人数を3人から5人に増やす措置を取った。ロックダウン期間が明けた6月から、シーズン終了まで適用された特別ルールであった。

一時的なルール変更の意図は、コロナウイルス禍による3ヵ月の空白期間を経た選手たちの身体を守るたことにあった。

しかし、プレミアリーグのクラブは8月初旬に行われた会議で投票を行い、5人交代ルールの継続に反対した。これは、国際サッカー評議会(IFAB)が初めはこのルールを2021年まで延長しようとしていたことを踏まえた意思表明だった。

この動きによってファンや関係者の一部から強い反応が枚起こった。例えばジェイミー・キャラガー氏は「ナンセンスだ!プレミアリーグの交代人数は3人のままで願いたい!」と主張した。

5人交代ルールの延長案は覆され、試合ごとの交代人数上限は3人に戻ることになった。

それに伴って、ベンチに置ける選手の最大人数も再び7人に戻ることになる。

飲水タイム

ロックダウン期間の後、プレミアリーグでは選手の体調に配慮し、前後半それぞれに飲水タイムが設けられた。しかし、これも2020-21シーズンでは取りやめとなる。

飲水タイムが導入された目的は、夏場の高温による選手への負荷を和らげるためであった。通常のシーズンは5月に終了するが、6月から7月までずれこむことになったためだ。

同時に、通常とは異なる、過密スケジュールに選手を適応させる意図もあった。通常通りのスケジュールに戻る来シーズンからは、飲水タイムは必要ないと判断されたということになる。

VARの変更点

IFABは2020年6月よりVARの管理責任をFIFAに移管した。それに伴い、試合中のVARの使い方も変更される。

まず、レフェリー・レビュー・エリア(RRA)に強く依存することになる。RRAはゴール、レッドカード、PKの3つの事象に関わる判断を下す解析を行い、審判を補助する。

PKにおけるGKの位置についてルールが変更される。もしGKがPKをセーブしても、足がゴールラインよりも前に出ていたなら、VARが判断し、やり直しとなる。

蹴ったボールがポストに当たった場合、GKがラインから出ていたとしてもやり直しにはならない。しかし、GKが「PK失敗の要因たりうる影響」を与えていた場合はその限りではない。

同様に、PK中に選手がエリアに進入した場合のルールについて、新たなルールが加えられている。ペナルティエリアに選手の足のどの部分がかかっていた場合でも、「進入」行為とみなされるようになった。

オフサイドラインぎりぎりにオフェンスの選手がいた場合、すぐにフラッグを挙げない。オフサイドライン際でのプレーによってゴールチャンスが生まれた場合、アシスタントレフェリーは一連のプレーが終わるまでフラッグを下げたままでいるように指導されることになる。

ゴールチャンスが生み出されれば、それがゴールになってもならなくても、アシスタントレフェリーは、プレーが切れてから初めてオフサイドの表示を行うことになる。

一連のプレーでゴールが決まれば、VARがオフサイドの可能性を検証する。(レフェリーによってゴールが認められてから検証する)

IFAB(国際サッカー評議会)とは

国際サッカー評議会(IFAB)は「サッカーにおける法の番人」を自称する機関だ。

イングランドにある4つの協会(FA、SFA、FAW、IFA)とFIFAによって構成されており、サッカーのルールを評価し改正する権限のある唯一の機関だ。4つの協会はそれぞれ1票の投票権があり、イングランド以外の世界各国にある207の協会を代表する形となるFIFAは4票を持っている。

機関のミッションとしてIFABは次のように宣言している。「サッカーコミュニティの意見を聞くことで、選手、試合開催者、ファンのためにサッカーを向上・発展すること、同時に、サッカーの精神とシンプルさを守り、強化することを目的とします」

1886年の結成当初は、イングランドの4つの協会のみで構成されていたが、その後1913年にFIFAが加盟を要求。その9年後、世界のサッカーを統治する現在の形が出来上がった。会合は年に1度行われ、それぞれの協会が交代でホストを務めている。

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