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リードワールドカップ・ブリアンソン開催優勝はラウラ・ロゴラとアダム・オンドラ | 山と溪谷社のクライミング・ボルダリング総合サイト CLIMBING-net クライミングネット

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リードワールドカップ・ブリアンソン開催
優勝はラウラ・ロゴラとアダム・オンドラ

文=北山 真 写真=IFSC

2020年8月21日、22日、フランス・ブリアンソンで今年初めてのリードクライミングワールドカップが行なわれた。新型コロナの影響で、ヨーロッパ以外ではブラジルの選手が1名参加したのみ。ほぼヨーロッパ選手権という様相だった。


オブザベーションでもマスクを着用する選手たち

女子では、つい先日女性による世界最難、9bのルートに成功したイタリアのラウラ・ロゴラが強く、予選ではヤーニャ・ガーンブレットと1位タイ。セミファイナルでは9人が落ちた難所を突破、ダントツの成績で1位通過した。

女子ファイナルは9人で行われた。48手という長いルートで中間の135度のセクションをいかにスムーズに通過するかがカギとなった。なかなか最上部に達する選手が少ない中、ガーンブレットが貫録の完登。しかし最後に登場したロゴラは、誰もレストできなかったところできっちりリレスト。最終ホールドの手前から終了点にクリップするなどの冷静さを見せ完登、初優勝となった。


ファイナルのラウラ・ロゴラ Marco Iacono

男子はアダム・オンドラ対アレックス・メゴス、世界最難9cを登ったもの同士の一騎打ちが注目された。予選、セミファイナルともにオンドラ1位、メゴス3位。どちらも2位はヤコブ・シューベルト。

男子ファイナルは随所に核心があり、どこで落ちてもおかしくないルート。ヒールフックを多用するが、その解除もポイントとなる。メゴスは不用意に手を出してしまいバランスを崩し、5位となってしまう。最後にオンドラ登場、最終面に達するのに要した時間はなんと2分、調子が良い証拠である。最終ホールドは意外にも外径していてヒヤッとさせられたが、見事クリップに持ち込み、ただ一人の完登で優勝を決めた。


ファイナルでただ一人完登するアダムオンドラ

なお、今後のワールドカップだが9月のソルトレイクシティ(B)、10月のソウル(L)、どちらも延期されている。今シーズンはこのブリアンソン大会のみという可能性もある。


スロベニアのヴィータ・ルーカンは5位に入賞

女子

1 ラウラ・ロゴラ ITA
2 ヤーニャ・ガーンブレット SLO
3 ファニー・ジベール FRA
4 ジェシカ・ピルツ AUT
5 ヴィータ・ルーカン SLO
6 ティヤーシャ・カラン SLO
7 ニナ・アルトー FRA
8 ジョルジャ・テシオ ITA
9 ルツィヤ・タルクシュ SLO

男子

1 アダム・オンドラ CZE
2 ドメン・スコフィック SLO
3 ヤコブ・シューベルト AUT
4 ルーカ・ポトチャル SLO
5 アレックス・メゴス GER
6 マティアス・ポッシュ AUT
7 メジディ・シャルク FRA
8 ナオ・モンショワ FRA


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