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元日本代表ザッケローニが告白、監督時代に不満を抱いたことは? 「イライラしていた」(Football ZONE web) – Yahoo!ニュース

母国イタリアメディアがインタビュー、“代名詞”だった3-4-3について言及

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」のインタビューに応じ、システム論について語っている。現役時代に3-4-3が代名詞だったザック氏だが、そのこと自体は決して気持ちの良いものではなかったようだ。

 特集ではザック氏を「戦術の達人」としたうえで、今季のセリエAの中で印象的な、あるいは革新的なシステムと戦術のチームがいるかを問いかけている。それに対してザック氏はアタランタ、ヴェローナ、サッスオーロを挙げた。なかでもエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が率いるサッスオーロについて、システムと選手の関係を語っている。

「当初、ディ・フランチェスコは4-3-3にこだわっていた。現在はそれが変化し、彼の成長が見える。私は監督時代、常に変化をしているのに『3-4-3』というラベルを貼られるのにイライラしていた。適切なプレーヤーがいたからこそで、私はウディネーゼとACミランでそのプランを実行した。ゲームのシステムは、ゲームに勝つことができるプレーヤーの特性に基づいて構築する必要がある」

 ザック氏が3-4-3でセリエAを席巻したウディネーゼとミランでは、長身センターフォワードの元ドイツ代表FWオリバー・ビアホフと、右サイドを際限なくアップダウンしたうえでクロスを供給する元デンマーク代表DFトーマス・ヘルベグの存在があった。だからこそ3-4-3が機能するという考えのもとに行ったものであり、システムが優先された結果ではないとしている。

 そのうえでザッケローニ監督は、戦術家と呼ばれる指揮官ながら、監督と選手の関係について重要なことがあるとして、こう語った。

システムはあくまでも「選手の特性を生かして勝利に近づくためのもの」

「私が試合に勝つのではない。質の高いプレーヤーの特性を生かすことで勝利に近づく。その時のプレーヤーに合わせて、正しいドレスを着る方法を知っている必要がある。管理の側面も重要であることは明らかだが、戦術的な問題も重要だ。私はいつもディ・フランチェスコを4-3-3で見ていたが、今では彼はシステムを変更し、それは成熟の兆候だと言える。彼にはこのステップだけが必要だった」

 システムは選手の特性を生かして勝利に近づくためのもの――。日本代表史上でも有数の攻撃的なサッカーを展開したザック氏は、すでに監督業からの引退を明らかにしているが、常にイタリアサッカー界でのご意見番として活躍している。

Football ZONE web編集部

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