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【海外版・10/21~10/27 IR記事まとめ】ラスベガス・サンズ、米カジノ60億ドル規模で売却か (1/2) | JaIR -日本型IRビジネスレポート-

JaIRがお届けする海外版・IRニュースまとめでは1週間分の海外のIR関連記事をまとめ、毎週お届けしています(掲出日は現地時間)。今回は10月21日(水)~10月27日(火)までのIR関連記事。出典サイトは記事の文末にまとめて記載していますが、各社のSNSも情報ソースとしています。なお、1ドル=104円、1マカオパタカ=13円換算です。

2020年10月27日(火)

【ラスベガス】ラスベガス・サンズはラスベガスのカジノを60億ドル(約6,250億円)で売却を検討

Las Vegas Sands mulling $6 billion sale of Vegas casinos

https://www.reuters.com/article/las-vegas-sands-divestiture/las-vegas-sands-mulling-6-billion-sale-of-vegas-casinos-source-idINKBN27C098

カジノ運営会社のラスベガス・サンズは、ラスベガスの旗艦カジノを約60億ドル(約6,254億円)で売却することを検討していると、26日にロイターに語った。売却の可能性がある物件は、サンズ・エクスポ・コンベンションセンター、ベネチアン・リゾート・ラスベガス、パラッツォであり、情報筋の特定はされないように求めたという。もし、ラスベガスの不動産売却が実現した場合は、同社のカジノポートフォリオは完全にマカオとシンガポールに集中すると見られている。

8月に、格付け機関のフィッチレーティングス社は、パンデミックによる市況により、ラスベガスサンズ社の見通しについて「安定的」から「ネガティブ」に修正していた。また、フィッチ社は当時、ラスベガスではグループの事業の短期的な見通しは「薄暗く」「鈍い」ままであるとコメントしていた。

■ラスベガスから始まるウィズコロナ時代の新たな潮流 (2/3) ‐ ホテル売却による再編(JaIR編集部)

https://jair.report/preview/60f5fcdca6ded75df3a9a05f9fd332e8/2/

【シンガポール】シンガポールのカジノのリバウンド獲得に、MBSのオーナーはラスベガスのカジノを82億シンガポールドルで売却模索している

Owner of MBS exploring $8.2b sale of Vegas properties as Singapore casino rebounds to profit

https://www.straitstimes.com/business/companies-markets/adelsons-las-vegas-sands-exploring-82-billion-sale-of-vegas-casinos

世界最大のカジノ会社であるラスベガス・サンズは、ヴェネチアン・リゾート・ラスベガス、パラッツォ、サンズ・エキスポ・コンベンションセンターの売却について、かなり以前からアドバイザーと話し合い、売却への興味を募っており、総額を合わせると60億ドル(82億シンガポールドル、日本円で約6,254億円)以上になる可能性があると、関係者は語った。情報元の特定は明らかにされておらず、現時点では同社のニュースは「決定されていない」情報ということを付け加えている。

ラスベガス・サンズのラスベガス所有物件の売却のニュースにより、サンズのカジノポートフォリオは完全にマカオとシンガポールに集中し、マリーナベイ・サンズ(MBS)へも注力されるとリバウンドが注目される。マカオとシンガポールは、世界で最も裕福な人々の1人としてランク付けされている大株主でCEOのアデルソン氏にとって、2つの大きなカジノ市場であり、その資産は297億ドル(約3兆940億円)と推定されている。なお、米国はすでに彼のビジネスを縮小している部分であり、昨年の収益のうち15%未満であったという。世界最大のギャンブル市場であるマカオでは、パンデミックが発生する前の昨年、収益は137億ドル(約1兆4,285億円)で、全体のうち63%を生み出し、シンガポールは22%の2番手であった。「米国市場の重要性の度合いを、ラスベガス・サンズが米国の不動産をオフロードしようとしている理由が説明しています」「(ラスベガスはサンズ社の)収益の15%を占めたが、規制の重荷(regulatory burden)が、その80%を占める」とマカオを拠点とするIGamiXのマネージングパートナーであるベンリー氏は述べた。

シンガポールはラスベガス・サンズの第3四半期に10億ドル(約1,042億円)の収益を上げた市場となった。先週の第3四半期の決算によると、MBSの収益は7000万ドル(約73億円)で、前年同期比84%減となったが、ほぼ3カ月間の営業停止後の第2四半期に被った1億1300万ドル(約117億円)の損失からは大きく反転している。また、ラスベガスサンズのCEOアデルソン氏が先週の決算発表で、「アジアの回復が第3四半期のサンズの業績改善に貢献した」と語ったことでマリーナベイ・サンズのリバウンドにも注目が集まる。

ブルームバーグ・インテリジェンスのシニアゲーム・アナリストである、ブライアン・エガー氏は「ラスベガスの資産を60億ドル(約6,254億円)で売却する可能性は、サンズ社のアジアへのプロジェクトに資金を提供する可能性がある。中国によるマカオ渡航のビザ制限解除は、サンズ・チャイナに利益をもたらすものであった」とコメントをしている。


昨年のサンズ社収益はサンズチャイナが63%、マリーナベイサンズが22%を占めたという

【ラスベガス】ラスベガスからの撤退 ヴェネチアン、パラッツォの運命をめぐる噂が渦巻く中、サンズはそれを実現するのか

Leaving Las Vegas: Sands May Do Just That as Rumors Swirl on Fate of Venetian, Palazzo

https://www.casino.org/news/las-vegas-sands-may-sell-its-nevada-assets-for-6-billion/

26日の終値で時価総額375億2000万ドル(約3兆9,087億円)のラスベガス・サンズ(LVS)は世界最大のゲーム会社である。しかし、その名前の由来となったラスベガスでの活動は比較的小さい。ベネチアンとパラッツォは、米国で最も豪華な統合型リゾートの2つだが、サンズは、金利、税金、減価償却費、償却費(EBITDA)前利益と収益の大部分をマカオとシンガポールを中心としたアジア太平洋地域での事業から得ている。同社が先週第3四半期の決算を発表した際には、シンガポールのマリーナベイ・サンズ(MBS)で7000万ドル(約73億円)の調整済みEBITDA利益を計上したのに対し、ラスベガス事業では7~9月期に4000万ドル(約41.6億円)の赤字を計上しているという驚きの結果となった。

LVSがネバダ州での事業の売却を進めたとしても、Covid-19の流行がゲーミングの不動産価格を押し下げているため、そのタイミングは最適とは言えない。もしも売却が実現した場合、LVSの他に、60億ドルを超える時価総額を持つラスベガスのゲーム会社は、わずか4社である。シーザーズ・エンターテインメントは、ウィリアム・ヒルに対して大規模な買収を消化しているので、排除される見方が大きく、ペン・ナショナル・ゲーミングも利益を出すことは難しいと想定される。その他、MGMリゾーツとウィンが挙げられるが、前者はすでに最大のストリップオペレーターであり、後者はLVSと同様にマカオにはるかに力を入れているという。そのため、サンズはオペレータ以外でプライベート・エクイティ会社に目を向ける可能性も残されるという。

【マカオ】マカオの9月の到着者数は今月の約2倍に増加

Macau Sept arrival tally nearly doubled m-o-m: govt

http://www.ggrasia.com/macau-sept-arrival-tally-nearly-doubled-m-o-m-govt/

 

マカオの9月の訪問者数は8月と比較して急激に上昇し、約2倍に増加した。市の統計・国勢調査局からの最近の発表によると、先月の訪問者数は44万9,085人で、前月比97.7%増となった公式データを公開した。統計局はIVSビザが9 月後半に再開したことが起因したとしている。

【マレーシア】移動制限ロックダウンでもリゾーツ・ワールド・ゲンティン(RWG)は正常稼働

RWG biz normal as nearby lockdown extended: firm

http://www.ggrasia.com/rwg-biz-normal-as-nearby-lockdown-extended-firm/

マレーシアの唯一のカジノ統合型施設、リゾーツ・ワールド・ゲンティン(RWG)は、クアラルンプール、セランゴール、プトラジャヤでCovid-19対策の延長された事を受けても「通常通りオープンしている」と言う。26日に、マレーシア政府は同都市で条件付きの移動制御指令を延長した。この発令は11月9日までとなっている。

野村證券は9月中旬の報告で、RWGは現状「1日4万人の訪問者」を受け入れており、現在の客室在庫「約50%」「ホテルの稼働率は90%」であると述べていた。

マレーシアの保健省は26日に236人死者数と1,240人のCovid-19新規感染者を報告した。統計で27,805 人の感染集計を、公式データとなっている。

【シンガポール】香港とシンガポールの旅行バブルが迫っているとキャリー・ラム氏は発言

HK-Singapore travel bubble imminent says Carrie Lam

http://www.ggrasia.com/hk-singapore-travel-bubble-imminent-says-carrie-lam/

27日、香港は11月中にシンガポールとの「旅行緩和(travel bubble)」を開始する予定であると香港の最高経営責任者であるキャリー・ラム・チェン・ユエトンゴル氏が語った。この計画ではCovid-19検査の有効な検査証明書があれば、お互いの場所の居住者が旅行で従来することを、検疫なしで可能にするという。

一部の投資アナリストによると、Covid-19危機の前にマカオの年間総ゲーミング収入の少なくとも10%を供給していたが、香港は今だマカオとの検疫なしの旅行緩和計画を発表していない。

2020年10月26日(月)

【マカオ】LVS ラスベガス会場を60億ドル(約6,254億円)で処分するための協議か

http://www.ggrasia.com/lvs-confirms-talks-for-poss-us6bln-disposal-vegas-venues/

 

ブルームバーグによると、米国を拠点とするカジノ運営会社ラスベガスサンズ (LVS)は、ネバダ州ラスベガスにある施設を60億ドル(約6,254億円)で売却する可能性について早期に協議中であることを確認したという。

■ブルームバーグ 27日更新

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-10-26/adelson-s-las-vegas-sands-said-exploring-6-billion-vegas-sale

 

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