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Steamで販売されるPCゲームの約8割がLinuxに対応、LinuxはPCゲームプラットフォームとして成長を遂げている – GIGAZINE


by Miguel Ángel García Guerra

PCで遊べるゲームの多くはWindowsをベースに開発されているため、Linuxだと一部のゲームを遊べないことがあります。PCゲーム販売プラットフォームのSteamを運営するValveは、Windows向けのゲームをLinuxでも遊べるようにするための互換レイヤーソフトウェアを開発しており、すでにSteamで取り扱われているタイトルの75%以上がLinuxに対応していると報告されています。

Linux Has Grown Into A Viable PC Gaming Platform And The Steam Stats Prove It | HotHardware
https://hothardware.com/news/linux-a-viable-pc-gaming-platform-steam-stats-prove-it

75% of Steam’s Top 1000 games work on Linux now – gHacks Tech News
https://www.ghacks.net/2021/12/21/75-of-steams-top-1000-games-work-on-linux-now/

Steamの運営元であるValveが、Steam上で販売されているPCゲームをLinux上でもプレイできるようにするためにオープンソースで開発している互換性レイヤーソフトウェアがProtonです。

SteamのゲームをLinuxでもプレイ可能にする互換レイヤー「Proton」のこれまでの功績とは? – GIGAZINE


Protonの登場によって、Windows向けに開発したゲームをLinux向けに移植する労力が大きく削減され、Linuxに対応するタイトルが急増しました。Steamで取り扱われているゲームのLinux互換性を調べられるサイト・ProtonDBによれば、Linuxユーザーからの報告を受けた21303タイトルのうち、77%に当たる1万7715タイトルがLinuxで動作するとのこと。


記事作成時点で人気ゲーム100タイトルのうち74タイトルが、正式にLinuxに対応している「Native」・細かい調整だけで完璧に動作する「Gold」・一切の調整なしで動作する「Platinum」となっています。また、1調整すればほぼ動作する「Silver」が10タイトル、とりあえず動作はするものの問題が残る「Bronze」が4タイトルで、まったく動作しない「Borked」は12タイトルでした。


ProtonDBを見ると、Borked判定の12タイトルには「PUBG: BATTLEGROUNDS」「Apex Legends」「Halo Infinite」「Dead by Daylight」「Destiny 2」などの人気タイトルが含まれており、さらに人気上位10タイトルのうち6タイトルがBorked判定となっています。IT系ニュースサイトのHotHardwareは「人気ゲームにはアンチチートソフトが内蔵されていることが多く、このアンチチートソフトなどが原因でLinuxへの対応が難しくなる」と指摘しています。

Steamが公開している「Steamハードウェア&ソフトウェア調査」によれば、2021年11月時点でLinuxを使っているユーザーの割合は全体の1.16%。96.14%のWindowsユーザーと比べるとLinuxユーザーはごく少数派ではありますが、それでも増加傾向にあるそうです。なお、Linuxユーザーの中で最も多く使われているのは「Ubuntu 20.04.3 LTS 64bit」とのこと。


なお、2022年2月に発売されるSteam DeckはArch LinuxをベースとしたSteamOS 3.0が採用される予定。つまり、Linuxに対応していないゲームをSteam Deckで動作させるのは難しいというわけです。そのため、Steamで販売されているゲームがLinuxに対応することは今後さらに重要になっていくといえます。

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